これが厄日というものか

ＴＳＵＴＡＹＡで只今レンタル半額中。というわけで、昨日の学校帰り、いつも借りてる所に行った。のに。
まさかとは思ったが、予想通り　　本当に全部借りられていた。
『時をかける少女』観たかったのに・・・（泣

しかし どうしても諦めきれない自分は今日、別のＴＳＵＴＡＹＡへ行った。
案の定、全て借りられていた。

さすがにもう諦めることにしました。なんか悲しくなってきたし・・・
そしてその不消化な欲求を抑える為に、近くのＢＯＯＫＯＦＦで銀魂でも買おうかと寄ってみた。
・・・うん、置いていなかった。
悲しすぎて泣いた。（心で）


これ以上はきっと更に虚しくなると予想されるのでもうやめよう、と思い帰路に着いた。

６：４０　自宅到着。もう当分ＴＳＵＴＡＹＡとＢＯＯＫＯＦＦに行くのは止めようと一人誓った。
そんな虚無感に襲われながら、玄関のドアを引いたら、鍵がかかっていた。
そういや今日は家族みんな出掛けてんなぁ、と思いつつ自分の鞄から鍵を取り出そうとした。

・・・・・・


　鍵　が　　無　　い 　。


とりあえず、冷静になって（なかったけど）家の窓の施錠を確認。さすが、ちゃんと閉まってやがる。
ヒョイと上を見上げると、２階は窓が開いているようだ。
そして、よっぽど判断力を失っていたのか、２階によじ登って窓から入るという計画に至った。
そりゃあもう、色々試した。雨樋を伝って登ろうとしたり、意味も無く竿竹をどうにかしたり
ゴミバケツに乗って滑ってコケて怪我したり（・・・）　全ては、蚊から逃れる為に。

この時の大和は、傍から見りゃ怪しい事この上なかったと思う。しかし本人は超必至なんですよ
せめてもの救いは、よじ登ろうとした側の隣家が空き家（正確には別荘）だったという事実だろうか。
こんなアホくさい人間が、花の（？）女子高生だなんて、世も末である。


７：５０　自宅を去る。（諦め遅いよ
どんなに努力しても無駄なものは無駄、所詮 私には無理だったのね・・・と悟り、スゴスゴと去る。
とは言っても行く当ても無いので、とりあえず本屋行って涼宮ハルヒ買って、
それから夢庵へ行ってあんみつを独り淋しく食していた。

８：４０　自宅から電話が入り、早よ帰って来いと怒られた。
なので、財布に常備していた半額券を使って安く仕上げて帰って行った。

こうして わたしの果てしなく虚しい一日は幕を閉じたのであった。

こんなに苦虫を噛み潰したような日は初めてかもしれない。
ある意味貴重な体験だったけど、こんな体験はしてもしなくても生きてく上で変わりはないと思う。